喜連川少年院

喜連川少年院について

喜連川少年院は栃木県さくら市にあり、初等・中等少年院が併設されています。
長期処遇専門の施設となり、短期処遇には対応していません。

東日本の「高等学校教育」の広域センターです。（西日本は福岡少年院が該当）

アクセスマップ

教育活動の詳細

１日の生活

喜連川少年院の歴史

喜連川少年院少年院に関連した事件

２００３年１２月　喜連川少年院に収容中の少年が逃走【脱走事件】

１２月６日午前８時半ころ、強盗事件を起こして喜連川少年院に収容されていた少年（１６）が、高さ約３メートルの有刺鉄線を乗り越え脱走した。

６日午前９時ころ、同少年院は「少年が逃走した」と１１０番通報した。

喜連川署の調べでは、少年は単独室から約５０メートル離れた集団寮に移る際に、途中の屋外通路で斜め後ろを歩いていた教官に向けて持っていた荷物を投げつけて走りだし、高さ約３メートルの有刺鉄線のフェンスを飛び越えて逃走したという。付き添っていた職員２名が追いかけたものの、逃げられた。

逃走した少年は、約１０時間後の同日午後６時１５分ころ、約１．５ｋｍ離れた喜連川町早乙女の空き家軒下でうずくまっているところを少年院職員に見つかり、連れ戻された。

少年は茨城県内で仲間と共謀、強盗致傷事件を起こして捕まり、１１月１７日から同少年院に入院していた。

２０１１年１０月　喜連川少年院の法務教官専門官が万引き【懲戒処分】

喜連川少年院は１０月２８日、法務教官専門官の男性（５７）が万引したとして、停職２ヶ月の懲戒処分にした。

同少年院によると、男性法務教官専門官は２０１１年５月１３日、栃木県上三川町内のホームセンターで、冷水用ポットとウェットティッシュ１個ずつ（合計約７００円）を盗んだとしている。

男性は同院の調査に対して「魔が差した」などと話している。